レビュー/デ・ジ・キャラットにょ


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癒し系アニメ

デ・ジ・キャラット自体は、高校3年だったかの頃からちらほら、ドラマCDなどで知っていた。かわいい外観とは裏腹に、毒のある台詞を吐きまくるのが好きだった。そして、99年にTBSでたったの5分枠で放映された事で結構興奮したものだ。まぁ、その辺は割愛。

それが初めて普通の25分枠アニメとして放映されたことは、衝撃的だった。しかし、完全に鉄腕アトムの時間とかぶっていたため、1話目は見なかった。(でも、自宅療養のため実家に戻ったとき、地方ということもあって1週間遅れで放映されたため、結果的には全部見ている)ずいぶんとこれで損している気がする。ただ、こっちのアニメを見ることにしたのは、鉄腕アトムがあまりにも子供向けにしすぎていたからである。そもそも、人間とロボットとの葛藤に悩むのが鉄腕アトムの魅力なのに、人が死ぬシーンや、人間とロボットが戦いあうシーンが排除されていることは、あまりにもひどい。

話を戻そう。で、にょを毎週見るようになった。以前のTBS版デ・ジ・キャラットは、ゲーマーズの宣伝色が濃かったが、今回はまねきねこ商店街のおもちゃ屋とお菓子屋にでじことぷちこが別々にホームステイするという感じでかなり見やすかった。

まぁ、序盤はよかったが、プリンセススクール編あたりになると、だんだん作りの荒さが目立つようになってきたような気がする。


Last Modified: 2006-11-08 17:11:55