レビュー/ドラゴンクエスト アベル伝説


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昔、クラスの仲間で話題になってたドラクエをやる事になったのは、3全盛の時だったと思う。当時は親父もゲーム好きだったので、買ってきたわけだが、なぜかドラクエ1。勇者カニ歩き。言うまでもなく、友達からは「遅れてる~」と言われる始末。しかし、ゲームそのものはおもしろかった。で、何度もパスワードを忘れる。書き間違えて、それまでの冒険あぼーんということもよくあったが、それも今となっては懐かしい思い出でしかない。

で、ドラクエ3を始めたのは、小学3年か4年あたりの秋で、ドラクエ1では、たしかマイラからリムルダールにいけたころになってからだ。親父と自分と妹で3つあった冒険の書を全部使い切った。ただでさえ、冒険の書が消えやすいのだから、ノロイのテーマがかかって自分の書が消えたり、妹の書が消えたり、親父の書が消えたりと大騒ぎ。でも、それにもめげずに何度もやり直した。結局、バラモスまでいくまでに5・6回は最初からやり直した上、3人で話し合って共同攻略となった。

それだけに、ドラクエは愛着が深い。それが、アニメとして映像化されるだけで、前日から眠れなくなったのを覚えている。

残念ながら、放映されてから5・6分経過した時点で見ることとなった。あとになっても、悔しいと思った。それでも、勇者がしゃべってるという時点で不思議な感じがした。普段、自分が操作しているキャラが、画面に出てしゃべっているのである。当時のドラクエは、モンスターのグラフィックが1枚表示されるだけというシンプルなもので、動きが入るようになったのは、スーファミ版となったドラクエ5以降である。それだけに、モンスターがアニメとして動いているあたりは、ものすごく感動した。


Last Modified: 2006-07-12 23:56:48