FF11裏話/第2章 正式開始~しかし


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4月末、陽炎氏の開設していたFF11 Guild Searchが管理人の事情により閉鎖されることになった。自分は、これを引き次ぐことを考えて彼にコンタクトを取った。すでに、データーは削除された後だったが、フレームで呼び出すようにしてもらった。5月某日FF11がいよいよスタートした。しかし、最初っから大コケした。契約する際に入力をミスって7鯖(Sylph)に行くつもりが8鯖(Valefor)に行くことになってしまったのだ。しかも、後々でも有名な事件だが、サーバーが混雑し中にすら入れない状態が2日近くも続いたのであった。また、混乱のさなか、間違えて新規登録をしてしまった、俗に言う「βアカウント異界送り」という現象にまきこまれ、数々のβプレイヤーが苦渋の選択をしたであろう。自分がその状態と気づくのにしばらくかかった。今思えば、このときLogueという名前にこだわらなければ、少しは状態がマシだったかもしれない。でも、当時はprologue.infoというドメインまで用意したこともあって、この名前にかなり執着していた。これでかなり損しているな。

結局、βの時の仲良かった人によくしてもらった上、開始からわずかしか経ってないにもかかわらず、ギルドにも入れてくれたので8鯖に居座ることになった。βの時は赤魔導師をやっていたが、あまりにも弱かったので白魔導師をジョブに選んだ。結局、どのネットゲーでも言えることだが、バランスのいいキャラを作ろうとすると最弱のキャラになってしまう。器用貧乏というやつである。また、「魔法使いが好き」なら黒魔導師でもいいんじゃないかとつっこまれそうだが、やっぱりヒーラーが好きなのと、生き返らせる仕事がかっこいい(と感じる)ので白魔導師にした。

ちょうど同じ頃、FFDQ板では、FF11の影響でサーバーに負荷がかかり異例のFF11専用の板ができることになった。これが原因か情報が2ちゃんねるに集中し、FF11関連のコミュニティーサイトは壊滅状態。(ヴァナ・ディールサーチの宣伝にサイトを巡回していたからよくわかる)

リアルの諸事情により、開始からわずか1週間でひっこしになった。しかし、ネット関係の諸手続きに手間取り、結局1ヶ月ばっかしFF11ができなくなった。かなりこのとき躁鬱がひどくなっていた。とりあえず、落ち着かないのでこの期間各サイトにヴァナ・ディールサーチの宣伝メールを送りまくった。で、開設から1ヶ月もしないうちに100サイト登録した。Googleのディレクトリ・サーチにも登録されたので、事実上FF11サイトの情報を掌握したことになる。これが、後々いい意味でも悪い意味でもおおきくなった。この時点では、引っ越しのため、インターネットに接続できず、適当な場所からネットやっていた。プロクシ強制なので2ちゃんねるには書き込めない。でも、2ちゃんねるで宣伝されまくてた。ちなみに、 ??´ァナ・ディールサーチ、ヴァナ・ディール旅先案内所のデザイン,Web素材は、このとき確定した。

当時は、とにかく頭の中は「FF11やりたい。」でいっぱいになってたので、携帯の着メロはもちろん、FF11系ばっかになるわ、挙げ句の果てには、サルタバルタのテーマを携帯の着メロから耳コピでmidi化をするわ結構変な意味で集中していた。蛇足ながら、音楽室においてある「アリア+セリスのテーマ(仮想Live Remix)」を2ちゃんに公開したところ、ものすごく好評だったのはいいが、次スレから>>1のテンプレに張られ、数ヶ月間にわたってサーバーダウンに悩まされる事になってしまった。

結局ネットが自宅でできるようになったのは6月中旬になってしまった。


Last Modified: 2005-01-18 12:06:17