blog/2004-11-10


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HyperCardとは、Mac用のオーザリンクツールの事で、HyperTalkという言語でプログラムを組んだり、カード型データーベースとして使ったり、画像をならべてスライドショーとして使ったりと、何でもできるツールだった。筆者は、小学生低学年の頃から大学に入学するまでよくいじくり回していたっけ。RPGとかも作ってたような・・・。MacOS X以前のユーザなら知っている人も多いと思う。

このソフトの突飛する点はXCMDやXFSNといった外部プログラムを組むことによってOSすら操作できてしまうところだった。今考えてみると危険に思うかもしれないが、同一言語でソフトを作れるというのは非常に魅力的だろう。

結局本当の意味でのカラー対応は、最後の最後までなかったにもかかわらず、未だに教育現場などでは多く見かけることができる。*0しかも、HyperTalkに似た言語をいろいろなところで見かける。JavaScriptだってそうだし、Flashの元のMicromedia Directorというアプリも似たような言語だった。(onclickとかonloadなんかまんま)

調べているとWikiの根幹であるWikiWikiWebは、Web上でHyperCardに似たものを作ろうというコンセプトだったらしい。そう言う意味で自分がWiki形態にたどり着いたのは、必然かもしれない。

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さて、上げ忘れた両手棍のスキル上げだ。


Last Modified: 2005-01-18 12:08:44