2006年

いろんな意味で異常な年だったと思う。その最たる例がハルヒ人気である。よく右上のAmagleのバナーで表示されているので気になってクリックした人もいるだろうなぁ。さて、このハルヒ人気の異常っぷりは、なんといっても、人気が世界中に広がったスピードである。実際、自分がハルヒのことを知ったのは、大学の研究室でその話を振られた時であり7月上旬。

試しにハルヒをみてみたが、割と平凡な印象しか残っていない。しかも、たったの1クールしかない。作り込みなどは確かにレベルが高く、ゴールデン時間帯にテレ東で放映されているアニメとは比較にならないクオリティだが、万人受けするアニメのたぐいではなかった。果たして何がこのような異常事態を招いたのだろうか・・・?

今月に入って、ハルヒのプラカードを掲げて戦争反対なんて記事をみた日には卒倒した。ありえない。アメリカ、アジア、ヨーロッパなどで流行するのはわかる。しかしながら、その写真にかかれている文字は明らかにアラブ圏。イスラム世界である。そもそも、偶像崇拝を禁止するくらい人物画をタブー視しているような文化圏でこのようなものが理解されるとなるといろいろ考えさせられるようになる。

自然に考えると、日本からのボランティアが悪のりで作った可能性もある。しかしながら、前述のイスラム社会での常識を考えるとある程度、アニメに対して理解や興味などがあるから、この写真に写っている少女は、掲げることができたわけで、ただ単にボランティアが「これを掲げて戦争反対」みたいなことを言ったところで、使うとは考えられない。

謎である。