メイドブームを考える

去年あたりからか、電車男の影響で秋葉原が流行の先端を行く場所となり、萌え、オタク、メイドブームとなっている。このなかで、特にメイドについてを考えてみようと思う。

メイド萌え自体は、かなり昔から定番としてあったと思う。ファンタジーもののゲームには、結構出てくるし。しかし、メイド喫茶ができたのは、割と最近のような気がする。実際、自分が初めて秋葉でその存在を知ったのは、2000年の事であった。確か、『ピア・キャロットへようこそ』というギャルゲーを具現化したものだったと思う。(同ゲームに出てくるのはウェイトレスであって、メイドでは無いが)実際行ったこと無いので中はどんな感じかわからないが、一般的にはコスプレ喫茶と呼ばれていた。

メイド喫茶のルーツは・・・?

話は変わるが、自分は、実家から下宿先に帰るときはだいたい新宿から西武新宿まで歩いていって西武線にのって帰るが、その歩く途上に必然的に歌舞伎町とかをみる事がある。同じ頃の歌舞伎町は、昼間っから風俗店の客引きがすごかった。一人で歩いていると、普通に「にいちゃん、よってかない?」とか声かけられる。と思ったら、女子中学生が制服で歩いていたりと、いまの秋葉原以上にカオス・フィールドである事は違いないだろう。もともと歌舞伎町は、不法労働者など犯罪率が多いことで有名だった。

現在はだいぶ区の規制が強化され、さすがに妙な客引きをみることは無くなってきたが、いまになっても同じ新宿でもあの一角は別格である。

たくさんある風俗店の看板のうち、俗に言うイメクラの看板に書いてあるものをよく読んでみると、制服、ナース服、メイド服などを着た女の子が接待するというように書かれていた。つまり、秋葉原のメイドとは、こちらがルーツではないかと思う。だんだん、整備されつつある歌舞伎町だが、規制について行けない、会社はどうしただろうか?おそらく、秋葉原の持つ元々あったメイド萌えと、これまでの要素を組み合わせてできたのが、メイド喫茶なのではないかと思う。場違いといえども、自然ととけ込んでいるのは、ギャルゲーの看板が至るところにあったからだと思う。

その証拠に、あの歌舞伎町ビル火災事件以来、秋葉原にひどく場違いと感じる店ができるようになった。具体的には、南口の大人のコンビニ、総武線のガード下の横断歩道を渡ってすぐのところにある店、ドールサービス。これらは、秋葉原に元々あった要素と言うより、明らかに歌舞伎町の要素である。自分からみると、歌舞伎町が秋葉原に進出してきたように見えた。

フェミニズムの到来と専業主婦制崩壊

男女平等というのは、文明社会において到来するのは必然であり、そうであるべきなのは間違いないだろう。しかし、自称フェミニズムの言う男女平等の意見には躊躇いを禁じ得ない。一般的にまず彼らの意見を聞いてて必ず言う事は、

  1. 仕事をやる上で差別しないで欲しい
  2. 結婚して子供ができたら、やめさせないでほしい

等であるが、どうしても、仕事に逃げているようにしか感じられない。非難を承知で書くが、結局子供はいらないといいたいのだろう。ただ立場(=見栄)としての結婚を望んでいるだけなのではないだろうか?そういう風に考えると、自分にはなにやら恐るべき時代が来ようとしているようにしか思えない。

これは、たまたまNHKで放送されていた、女性の社会進出と雇用に関する討論番組をみながら感じたことである。そういえば、なんかの番組で、「男女は平等ではあるが、同質ではない」と苦しい言い訳をしているのもあったが、それだけ微妙な問題であることは間違いない。

ここから先は、後日コラム/男女平等を考える?でまとめるとして、まず、ここでは先に結論を言おう。

結論

メイド喫茶とは、「おかえりなさい」と家に帰っても、だれも言ってくれなくなってしまった、現代社会に対する最後の購いではないだろうか?

別に経済的に厳しい状態というわけでなくても、今や両働きとは珍しい現象では無くなったというようなニュースを見たことがある。それが何を意味するのか、容易に見当つく。夜遅く帰ってきても「おかえりなさい」と言ってくれる人はいないわけだ。そういった所に行く独身でなくとも、そうなることぐらいすぐに見抜くことができる。