ことの始まり

 2001年、7月のある日。スクウェアのサイトをなんとなく閲覧していたら、ファイナルファンタジー11のβテストの募集をしていた。当たったらいいなぐらいで、すぐ申し込むと9月上旬忘れた頃に当選のメールが届いた。あわてて、送付先の下宿に帰りHDとキーボード・マウスを購入した。しかし、実際FF11が開始されるのは12月で、それまでの期間、「ネットゲーとはどういうものか?」というのが知りたくて、Mac至上主義にもかかわらず、自作マシンを作り、ウルティマオンラインをやった。

最初、右も左もわからない状態でただ、惰性でゲームをやっていたが、ギルドに入ると同時に、全然世界が変わった。チャットしながらのゲームは、オフラインゲームにはないおもしろさがある。

FF11β~野望へ

 12月に入るとFF11のβが送られてきた。早速インストール&起動し、自分的に魔法使いをやりたかったので所属国はウィンダス、種族はかわいいタルタルを選択した。基本的に自分を演じるというのが好きだったからかもしれない。その日のうちに、レベル4でタロンギへパーティー組んで行ったりした。着いたとたん、いきなり、コネロスしたが。

 βを初めて2週間たった頃、「他の国に行ってみないか?」と誘われて18人でアライアンスを組み行ってみた。ここの地図を見ればわかるとおり、ウィンダスは他の国と大きく離れており、他国に行くには危険なエリアを抜ける必要があった。しかも、この危険なエリアにはマップが用意されてなかった。何度も途中のメリファト山脈で全滅した。12月中になんとしてでも他国に行きたい、そういう気持ちで人を集めたが、当時狩り場として良いところとなってた、ソロムグ原野止まりのパーティーばっかになってた。クリスマスの日、仕方がないので普段仲良くしていた、プレイヤーと2人でとひっそり国境越えをした。みつかれば、速攻で殺される。そんな感じでなんとかソロムグ原野まで来たとき、ほかにも行きたいというプレイヤーがいて、そこで3人になった。バタリア丘陵は、割と簡単に越えられたが、ジャグナー森林で迷いに迷いまくった。しかし、たまたまそこで狩りをしていたパーティーに拾われ抜けることができた。ものすごく、救われた気分になったっけ。実はその時点でかなり出口に近かった。ラテーヌ高原につくと、今までサバナだったり、砂漠だったりとかなり雑風景な場所だったので、美しい高原に感動した。
 思い出話になってしまったが、このとき、自分は今までにないサイトを作ろうと思った。特に、今回はほかのサイトとの連携を重要視した。当時総合系サイトに所属する形で、そのリンクシェルに入った。(気がつくとスタンドアローンのサイトになってしまったが)

 また、当時はブロードバンド化とともに、ネットで情報を調べるときは今までディレクトリ型サーチエンジンYahoo!を使っていたが、ロボット型サーチエンジンGoogleの登場によって急速にこちらが情報の中心となっていった時期でもある。Web制作板での情報を元に、どういう風なサイト経営がアクセスアップにつながるのかの情報を積極的に取り入れるようにした。その結果、今までのように個人で、最速、多情報を求めるには無理がある。そこで思いついたのがマップとそこの景色のスクリーンショットのみのサイトである。しかし、それだけでは足りない。で、マップのないエリアのマップを作ることから始めた。いわゆるNoMapAreaと言われた部分だ。確実に需要を見込める。

 2002年にはいり、これを1月中旬頃に公表(とはいっても一部だが)したところ、予想以上に反響があった。これを最初にやったのはおそらく自分だろうと、今でも自慢できる。2月には似たような事をしたサイトがボツボツと出てきたが、対応エリアは圧倒的に自分の方が多かった。(罰壱とマジになって対抗していた。)これが、ヴァナ・ディール旅先案内所(当時は観光案内所だったが、別サイトとかぶったため変更)の打ち上げである。同時に独自ドメイン(prologue.info)を取ったのもこのころだ。今までDHTMLこてこてだったが、今回 ?? ̄とにかく、シンプルにデザインした。

 また、今回はあえて写真を背景にするという試みをした。これは、昔ゼルダの伝説の攻略本にゲーム中の画像とその場所に近い実写の写真を挿絵にしていた部分があった所にルーツがある。これによって、インパクト性をだすというかなり野心的な戦略をもってリニューアルした。また、立体的に重なるエリア(1階と2階があるなど)は、DHTMLでラジオボタンをクリックすることによって階層(レイヤー)の切り替えができるという技術的な部分でのアイデアも取り入れ、より直感的に理解できるようにした。(オズトロヤ城参照)

 ちなみに、このサイトに掲載されているスクリーンショットでスクウェアの文字が入ってないものはすべてβ時の画像である。