アルトネリコを大冒険

最近、平然と一般ゲームでエロゲでの会話をやっていると噂のアルトネリコをやってみた。初めて知ったときは、2ちゃんのVipスレを読んでいたので、どうしても変な先入観が入ってしまって、『この設定は痛いだろ!』とつっこみどころありまくりであった。たとえば、ムスメ調合とか、この画像。どう考えてもエロゲまんまである。ただ、具体的にどのような理由で、なぜこのような会話がでたかが気になっていた。明らかにそういう話題作りを意識したメーカーの意図が何処にあったとしてもだ。

試しに、スタートすると、フルボイスであることにちょっと抵抗を感じたが、数年間オフゲーをやってなかったので、今ではふつうなのかもしれない。まぁ、萌えブームということもあって、どうせ媚びた作りなんだろという感じで2時間ぐらいやってみたが、音楽に自然とラップが入れられてたり、空中に浮く島が舞台というのは、バハムートラグーン1を彷彿させるし、天覇はさしずめFF7でいうところの神羅だな。ファンタジーなのに出てくる用語が、コンピューター関連(プラズマ、ウィルス、バグ)などが多いのは結構興味を引く。ただ、それでも先ほどの画像のことが浮かんでまともにプレイできない。エロゲや、萌えには、昔から妙な抵抗があるしなぁ・・・。まだ、6時間しかやってないので、おそらく10%も進んでいないだろうが、やっと、レーヴァンテイル、グラスメルクがでた時からおもしろくなってきた。

ダイブ屋

うーん、昔(4・5年前)の夜の歌舞伎町を彷彿させるな・・・。しかし、中に入ってみると機械があるだけ。これで、ヒロインの心の中に飛び込むというものらしい。さすがに、設定だけを聞くとふつうに引く。主人公は、ヒロインたちの心を少しずつときはなって、それによって新しい魔法を覚えるというシステムらしい。が、しかしストーリーが進行していくと、だれもが持ちうる心の闇というのを感じた。自分自身結構考えさせられるようなところがある。現時点で、2番目のヒロインのオリカの棘だらけの心の世界で、自信がなく、町を復興してもすぐに炎の悪魔が壊してしまうというものを、主人公と一緒に立ち向かって新しい魔法をゲットしたというプロセスは、ある程度共感を覚える。

誤解の原因

で、渦中のこの画像だが、世界観を調べていくとレーヴァンテイルの項に

この世界には「レーヴァテイル」と呼ばれる希少種が存在する。彼女たちは「詩(うた)」の力でこの世界と語り、強大な魔法を奏でることができる。
しかし、より強大な魔法を奏でるためには、「グラスノ」という有害な物質を体内に入れなければならない。この行為は彼女たちにとって大変苦痛を伴うもので、本当に大切な信頼できる人しか許してはいない。
本当に信じることができる大切なパートナーに出会えた時、初めて彼女たちは本来の力を発揮できるだろう。

とかかれていた。つまり、あの画像のシーンは、「グラスノ」という有害な物質を体内に入れるというシーンだったわけだ。

で、現時点までの反省点

うーん。最近自分は、刹那的というかドライになりすぎている気がする。『意図的なものを感じる』と序盤で書いたが、そういうことを反射的に感じる事自体何かを失っている気がしてならない。たとえば、内容を全然見ようともせず、女性キャラが多いだけで、ハーレム設定だとか、そんなの現実にあるわけねーだろとか、媚びすぎとか感じて見向きもしなかった。

そういえば、高校生の頃はもっといろんな小説やアニメをみていたなぁ。特にハーレム設定の代名詞でもある天地無用!にはまっていたが、別にこのキャラがすきとか、こんな彼女がほしいみたいなものもなく、純粋におもしろかった。ここ数年、どんなアニメ、ゲームにしてもまず、このキャラとこのキャラはできてるなとか、この女媚びすぎとかすぐに感じてしまう。結局心が荒んでたのだろう。

もちろん、全体のジャンルからみれば、明らかに抵抗を覚えるタイプのジャンルのゲームだが、とりあえず、やってみようと思う。荒んだ心を詩で癒す――大作RPGを押しのけてでも遊ぶ価値ありというのもまんざらでたらめではなさそうだ。