blog/2006-03-22


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なんというか、最近サイトどころではない状態が続いている。遅れまくっていた卒業の見通しがついたのはいいが、そこからは自分でなんとかしなければならない。その一つが、就活である。鬱病だった時の影響があるとはいえ、他人ひとより大幅に遅れている分だけ、劣等感はもちろん焦燥感を感じるし、挫折の回数が多いため、どうしてもモチベーションが減少してしまう。

特に履歴書に自己PRとか自分の長所を書くときなんか地獄である。何を書いたらいいのかわからない、という事で悩むのは誰にでもあると思う。しかし、ただでさえ失敗経験が多いのにポジティブなことをかけるわけがない。苦痛の末に書いてみると、地に足がついていないというのか、本当に霧をつかむような感じで、今ひとつの文しか書けない。夢見がちな高校生が専門学校行くときに周りを必死になって説得しているが、端から見ると妄想でしかない、そんな感じ。

成功体験や、学生時代力を入れていた事というと、言うまでもなくサイト運営だろう。自分のサイト以外に、外部の団体に入ってテクニカルスタッフをやってたこともあるし、FF11コンテンツでは一応、極一部の歴史に残るような事もやった。しかし、それを履歴書やエントリーシートを書く上での手駒になるのかどうか非常に疑わしい。単にヒキコモリの趣味で終わってしまうのが関の山である。っていうか、Prologue.info時代の勢いはないし。

さんざん悩んだ末、学生相談員と相談した結果、卒業がガンガンのびているのに辞めなかった、それは、とらえようによっては、挫折しても挫折しても何度も起きあがったという事、すなわち『忍耐力』と考え方もできるという事だった。つまり、長所に書くべきところは、短所をうまく長所に見立てる事が近道なのだろう。確かに、これまで幾度となくそれで挫折してきたが、今も続けているし、続けられる。

『人生一寸先は闇なり』という言葉があるように、将来の事をイメージで言うと真っ黒な霧しか見えない。もはや、焦燥感や絶望を通り越して恐怖感すら覚える。まさか、これはトラウマというやつなのだろうか?そうなると、カウンセラーに本気で相談するのが先かな・・・。

これじゃニート紙一重だ。


Last Modified: 2006-03-30 05:18:30