サーバー移転までのいきさつ

事は、3月中旬突然始まった。LunarPagesから過大負荷によりサスペンド状態にされたのだ。あわてて次のレンタルサーバーを探すことにした。とりあえず、値段的に1000円以上の高めのサーバーを探すことにした。というのは、安いサーバーだと良くて上位プランに変更、最悪アカウント停止になるためである。それなら、最初から高いサーバーを借りるに限る。というわけで、毎年恒例となりつつある、レンタルサーバー探しが始まった。

しかし、このタイミングは自分にとってはトラウマだ。Prologue.info閉鎖騒動(2003年3月)のときも、ちょうど同じぐらいの時期で、なんとファイナルファンタジー11の追加パックが発売される直前という条件もそっくりである。当時は、『ジラードの幻影』発売前。現在は『アドルガンの秘宝』発売前。なんという偶然か。その時の失敗を危うく繰り返してしまうところである。このため、行動は迅速でなければならない。

で、サーバー探しを始めたわけだが、なかなか良さそうな場所が無い。多言語を前提に1サイトの文字コードをUTF-8に統一していたため、最初に候補に挙がっていたXserver、ShiftWebともに障害が現れ断念せざるを得なくなった。それ以前に、どちらでもSimpleMachinesがまともに使えない。悩み抜いた末、xrea、ロリポップなどに連なる、人気格安レンタルサーバーのひとつであるさくらが急浮上。2年前の時点でmod_rewriteが使えないため視野にいれてなかったが、xreaのように雄志によるまとめサイトが作られている事を知り、確認してみると去年の1月にどうやら対応していたようである。価格もプレミアムでも月1500円と想定していた予算範囲内2だったので、ここにすることにした。

mod_rewrite対応は、サーチエンジン最適化以外の面からも重要な機能である。これによってアクセス制限をした場合よりも、多くの禁止条件を入れられる上に、負荷が比較的少ないのだ。ShiftWebでは対応の予定が無いので却下となった。

結局のところ、高ければいいというわけではなさそうである。考えてみれば、負荷がでかけりゃ、複数アカウント借りて分散させればいいことだし、何も一つのサーバーである必要は無い。

サイト構成の技術上の変更

今まで、Epilogueではその歴史上ThorWikiを独立させたのを皮切りに今のようなサイト群というような拡張をしてきたので、public_htmlの上、すなわちだれからも見える場所にデーターをおいていた。しかし、この方法だとサイトの管理がややこしい。特にPukiWikiは追加で設置するだけでも、その設置ディレクトリにattach、backup、cache、diff、init、skin、trackback、wikiの8つのディレクトリが必要となる。単一のWikiを設置するだけならばたいした問題ではないが、このサイトのように5つとなると、管理が面倒になってくるし、公開ディレクトリにwikiごとにたくさんのディレクトリを作らなければならなくなり、メンテナンスが非常に面倒である。

そこで、今回は移転のついでにサイトの構造をPlus:Documents/Installを参考に変更した。ここに書かれているものは、ルートディレクトリにWikiのプログラムとデーターを置くことで、管理の手間を省くとともにセキュリティ対策にもなるというものだ。そもそも、一般的に設置されているPukiWikiWikiデーターは、ブラウザでWikiフォルダをみればアクセス制限をしていない限り見えてしまう場合がある。この処置によってサイトの拡張やメンテナンスが簡単になった。