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仄暗い穴の底から
むぅ。残業時間2時間が重くのしかかる。そうなると、ノート型パソコンのように脳みそのクロック周波数を落として耐えるしかない。とりあえず、昔もらっていた抗うつ薬で耐えることにした。副作用で当然眠くなる。トライアル雇用とはいえ、「コスト意識」「本気で仕事をしているのか」なんて言われるとやはり追い詰められて、このままやっていけるのか不安になってくる。
とはいえ、薬だって有限だし、なおかつ高価だ。たとえば、32条適用前に心療内科行ってた頃は、1回の診断で薬代併せて3000円オーバーしていた。これだけでなく、交通費をあわせると4000円はする。それを2週間に1回の割合でやってたからたまらない。なんらかの公的補助が必要になる。
そこで、精密診断を受けるわけだ。単に楽をしたいだけといわれても仕方がないが、手帳をもらって認められると長時間労働せずに済むようになり、なんといっても通院費などで補助がくる。