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*&ruby(快適な無感覚){Comfortably Numb}; [#rd79f598]
仕事を始めてから、見事に鬱状態が悪化。仕事中眠い、夜眠れない、同じ場所にいるとテンパる。まさに、パニック障害+鬱の前段階である。とはいえ、お金をもらって仕事をしているので休むことは原則としてできない。好きな仕事ならば、どんなことでも耐えられると考えていた自分は大甘である。

とりあえず、先週から昔もらった薬を片っ端から試してみることにした。
:トリプタノール|
鬱になってから数年間にわたりお世話になった薬。もっとも効果が高いと思う。最初の1年は朝昼晩就寝前の4錠飲んでいた。
:リーゼ|
同じくお世話になった薬。基本的にほかの薬と併用としていた。眠くなる副作用が強く、あまり飲まなくなった。このため、一番残量がある。
:パキシル|
ある意味最強の薬。この薬のおかげで強迫性神経症、チーク症が直ったと断言できる。副作用に味覚がおかしくなると言うのがあったが、当時は薬漬けだったのであまり気にはならなかった。結果4ヶ月で鬱病のうちの2つが直ってしまったことになる。その直後、この薬が原因で自殺者が多数出たというニュースが・・・。
:マイスリー|
朝起きると眠いのに、夜は全然眠れない。起きているのか寝ているのかの境界が曖昧だったときに自分は、橋本駅で階段を上るときに失神しかけた。今でもはっきり覚えている。階段の段と段の間に白い空間が現れてそのまま倒れそうになったのだ。で、医師に相談したところ、この薬を処方された。気持ちよく眠くなる眠剤。しかし、ある程度回復してくると非常にハイになった状態でめちゃくちゃなことをして寝てしまうという副作用が出たため滅多に使わなくなった。
:ドグマチール|
鬱になったとき、自分はほとんど食事もできない状態だった。だから、起きているときは薬の効果がなくても朦朧としている状態。そこで、食欲が出る薬として2ヶ月間だけ処方してもらった。一気に体重が増えたことは言うまでもない。
:アズロゲン|
あまり、印象がない。トリプタノールが効き過ぎてきた頃(2005年ぐらい)にこの薬に変更になった。しかし、あまり安定したとは思えずしばらくトリプタノールと併用していた。
:ジェイゾロフト|
あまりイメージがない。これも、トリプタノールが効き過ぎてきた頃に変更になった。
:デパス|
本でよく話題になる薬で、OBもお世話になっていたが、自分には合わなかったのですぐにジェイゾロフトに変更になった。
:ポリフル|
これは抗うつ薬ではなく、胃腸薬にちかい。よく、ストレスがあるとすぐにおなかを下すという話があるが、それの対策である。いわゆる過敏性大腸。中学校時代にこういう病名にかかって入院した経験があるうえ、嫌なことならまだしも、遊びに行くときでさえおなかの調子が悪くなってたんだから、筋金入りだろう。
:デプロメール|
ひどく、吐き気を催した。その割に不安感が減らなかったためすぐに辞めて別の薬にしてもらった。
:ドレトミン|
これもイメージが薄い。眠剤代わりに使ってたような気がする。
:トフラニール|
トリプタノールににた名前なので聞くと思ったががっかりしたという記憶しかない。

このうち、残っていたのは、トリプタノールとリーゼとデプロメールとジェイゾロフト、ドレトミン。

で、まずは、トリプタノールから初めてみた。結果的にものすごい眠気と、独特の口の渇き、頻尿感が増えただけで今の自分にはいいとは思えない薬だった。本当に酷いときは、一日4錠も飲んでたのに。

次に、リーゼを朝と夕方に飲むことにした。これによって、職場での不安感はだいぶ緩和された。眠くなるにはなるが、思ったほどでもなく割といい感じである。

あと、おなかの調子が例によって悪いのでポリフルを毎晩適用。