まず、

鬱になったことがある人は、だいたいそうだと思うが、自然と抗うつ薬について詳しくなる。

カウンセラーは、薬をタダ飲むのではなく、専門書などを一緒に読ませるし、知っておいていい方が超したことはない。それ以前に、薬を飲めばすぐに安定するわけではなく、安定するまでに血中濃度などが安定するまでのタイムラグや、副作用などを覚悟しなければならないためである。また、効き過ぎて予想できないような副作用が出ることもある。今まで聞いてた薬が、だんだん効かなくなったり、逆に効き過ぎてハイになったり眠くなったりする事はよくある話だ。もちろん、いらなくなったら飲まない方がいいに決まっている。たとえば、パキシルの場合、味覚がおかしくなる副作用があった。それを上回るほどの脅迫感などに悩まされていたから飲んでいたに過ぎない。

よく、医者よりも患者の方が薬に詳しいというのはこういう事に起因する。なんせ、自分自身の経験則や、ネットで同じような障害に苦しんでいる人の話でわかるからである。医者にしてみれば、そういった経験を得て医師になったという人はさほどいないだろうし、そういう人間は、能力はあっても医師にはなれない。下手に感情移入して正常な診断が行えない可能性があるからだ。境界性人格障害のスレを読んでいるとよくわかる。だから、医師が患者にとって冷たいと感じられるのは仕方がないことである。カウンセラーについても同じ事がいえる。

と自分は考えている。

で、この2日間どうしていたか?

昨日会社を休み、予約していた県の精神医療施設に行ってきたわけだが、結局診断はまともに見てもらえなかった。片道車で1時間半の道のりだ。

まぁ、そんなに医者も暇じゃない。で、とりあえず、来週の9日と、その次の16日の2回に分けて精密診断を受けることになった。なんでも準備に非常に時間がかかるらしい。おいおい、会社入社したてで1ヶ月に3回もやすめって!?こりゃ、皆勤手当1回休みに付き5000円マイナスだから半分ももらえないだろうなぁ。とりあえず、薬をもらって帰る。9時半にきたのに終わったのは12時直前。で、経験則でリーゼと、デプロメールを飲んでいたが、量が少なかったので、ついでに薬をもらうつもりだったわけだが・・・。

で、今日になりとんでもない事態に陥った。もらった薬が少ないばかりか合わなかったのである。手足は震え寒気、脳みそに響く外の音、パニック状態。自分でもわかる。突然薬を減らすと起きる現象。いわゆる「離脱症状」である。幽体離脱ではないぞ。再び会社を休む羽目になった。医師に連絡して再び、病院に1時間半かけて行くことになった。とりあえず、手元にあったリーゼを飲んで、布団の中で鶏のように縮み込まっていた。2時間後なんとか気分が落ち着いたので、再び1時間半かけて病院まで運転することになった。とりあえず、要望通りのデプロメールとリーゼをもらった。ちなみに、家に帰ったのは15時半。

一日がかりである。最初の予定では、検査のみをここの病院で行い、薬の処方などは会社から歩いて5分程度の場所にある心療内科の紹介状を書いてもらって受けるつもりでいた。あと、去年1年は平気だったが、少なくとも5年以上鬱に悩まされていたので もうなりふり構わず、速効で自立支援の制度と障害者手帳を発行してもらうことにした。ちなみに、申請されるのは、2回目の診断の日。再来週である。トライアル雇用が終了する頃に手帳が送られてくると言う計算になる。こりゃ、手帳もらう頃には、またニートひきこもりに逆戻りだろうなぁ。

さて、デプロメール=Depromelという名前は、鬱への手紙というのが由来らしい。本当は100mgぐらい1日飲みたいところだが、75mgにしてもらった。初めて処方された当時は、吐き気が酷いだけの薬だったが、今では吐き気とともに鬱な体内の毒素を放出しているような気がして心強い。