blog/2008-10-09


Total: 1537 / Today: 1 / Yesterday: 1

病院行ってきた

@amazon

今日は、病院で検査を受ける日。場所は車で1時間半ぐらい離れているので9時からに間に合わせるには7時半ぐらいに前に家を出なければならない。普段会社へいくよりも早い。とりあえず、適当な音楽をかけながら病院へ向かった。Youかけていたら、なぜか涙が出てきた。2回もきていて、カーナビがあるにもかかわらず、道を間違えた。結果13分ぐらい遅れた。

とにかく、頭の中がぐしゃぐしゃだった。そんな状態でADHDの検査を受けることになってしまった。やった、試験は簡単な知能問題のようなもので、脳力トレーニングに出てきそうなものや、就活の時にやった入社試験のようなものをあわせたようなものだった。

やっぱり問題に数字が絡んでくるとつらい。まるでまともに答えられなかった気がする。そういえば、学生時代知人となんらかの理由で簡単な計算をやったことがあったっけ。自分の場合、答えが出るまで計算が大変だったが、その知人はあっという間に答えてしまった。そのときは何とも思わなかったけど、だんだん似たようなシチュエーションの夢に出てくるようになり、鬱になる直前はいつもそれでおいていかれるという感覚に悩まされていた。毎日のようである。だから、未だにトラウマである。

あとは、長時間同じ場所にいると、周囲の音が響いたり、それによって突発的に吐き気がきたりするといったことを話したが、今回の検査ではあまり関係がないと思う。それ以外は、どういうことをやったかよく覚えていない。終わる頃には、時間はすでに11時を回っていた。

少し病院内を散歩したが、すっかりヘトヘトになって、寝てしまった。気がついたら、午後の検診。やっぱりあまり親身になってみてくれなかった。あくまでも、検査がメインで検診はついでだけど。その割には、長く感じた。結局病院から出たのは、3時過ぎだった。

苦しみから解放されることはあるのだろうか?毎日が真綿で首を絞めるような日々に感じる。こんなことをやっても、三途の川で石を積み上げるようなことにしかならないのではないだろうか?いや、生きることそのものがそんな気がしてならない。それでも、自分の時間がもてて、遊ぶことができる時はまだましだった。今となっては、それどころか、食事の味すらぼんやりとしたものとしか感じない。

とりあえず、家に帰ったあと、すぐに寝た。日記を書く気力ぐらいは出てきたが、耳鳴りがしたり、焦燥感のようなものを感じる。いったい何に震えているというのだ?薬を飲んでもきかない。結局、どうあがいても引きこもる方に力が働く。

しかし、そういうわけにもいかない。負けてなるものかと感じるときがある。無理解な家族から独立するべきなのだと思う。実は、先週の日曜日に東京都ひきこもりサポートネットにこういった悩みを伝えていたのだ。それによると、まず、病院の専門医に相談した後、地域の若者サポートステーションに相談してみてはどうだろうかという返答だった。

とりあえず、現在の自分の行動はきわめて正攻法であり、問題がないようである。いつまでこれが続くのだろうか?右側の耳がおかしくなってきた。キーンという耳鳴りがする。音というよりも穏やかな痛み。しかし、現実には会社やめる、独立する、障害者手帳をもらう、療養するのいずれにおいて、即効性を持つ解決方法がないし、期待できない。いったい、いつまでこんな日々を続けなければならないのだろうか。いっそのこと、解雇通知をされるとか、頭がぼんやりとする薬を飲んだ方がマシだ。背負うものが無い今では。もしも、そういうものがあったらなんて想像もしたくもない。


Last Modified: 2008-10-09 21:25:04