聖剣伝説IIの曲のアレンジ・・・その後

blog/2005-10-27からだらだらと、聖剣伝説IIの曲『少年は荒野を目指す』をアレンジしている。

結局ギター部分は、直感的に感じた音に変えることにした。なお、ギターは一度に複数の音を出すことができないので、少し音をずらす。まぁ、このテクニックは常識だよね?ちなみに、強弱はメンドイのでランダムに入れてみた。

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また、楽器の配置も変更した。オリジナル版では、左側にギターのみを置き、それ以外の楽器を右側に置くというようになっている。(#ref(): ERROR: The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filename) 参照)そもそも、和音が多くできる楽器を左右かどちらかに偏った位置に置くことは、バランスを取るのが非常に難しい。それえが、ストリングスのようにならしっぱなしというなら話は別であるが、ギターの場合、常時奏でているので、簡単にはいかない。ここは、中央部からやや近い位置に2本のギターを置くことにした。

次に、メインとなるメロディーだが、本来は中央部に置くものだが、今回はそこにギターを置いたため、左右に完全に分けて、クロスディレイで反対側に響かせることにした。通常、メロディーラインにこのような極端な配置をすると、どうしても音がぽっかりあいたような感じになってしまうが、あえてそうした。で、ギターとメインメロディーの中間にシンセを置いた。わかりにくいが・・・

←   C   →
メロディーシンセギターギターシンセメロディー

という感じの楽器配置だ。

メロディーは笛で奏でているので、当然ピッチ変更を行う。もちろん、ベロシティーを加え、音の強弱を入れる。あと、息継ぎの部分も追加。息継ぎを入れた方がメロディにアクセントがでる。基本的にベロシティーの入れ方は、強いと弱くを連続させることである。これだけでもだいぶ違う。あとは、MIDI作成者のセンス次第。

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実際に聞き比べてみてほしい。

ピッチ変更+モジュレーションあり
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ピッチ変更+モジュレーションなし
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ちょっと、過剰な気もするけどだいぶ違うだろ?感情があるというか。モジュレーション(ヒブラートをかける。要は音が揺れるようにするもの)は結構いい加減だが、実際少しずつ値を変更していくよりも、スイッチの要領で値を機械的に変更した方がどういうわけか、自然な気がする。まぁ、どこから音揺れを出したいかとかは、だいたい決めておきたいしね。

あと、中盤でサブメロディーを奏でてた楽器の低音部分も割り当てたため、楽器が数が足りなくなってしまった。オリジナル版では、スーファミの規格上の制限によってその楽器を切り替えていたようだが・・・。 うーん。文章で説明するのは難しいなぁ。まぁ、要約すると、そこにNew Ageという楽器を割り当てて、左右を移動させてならすことにした。

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最後に流れるピアノのソロ。しかし、楽譜を見てみると、どうも単純にギターでならしていた音をそのままピアノに割り当てているだけのようだった。同じ楽譜でも別の楽器にならすことで、まるで別の音のように聞こえることはよくあることである。たぶん、作者も偶然気づいたんだろうなぁ。一応アレンジ曲を作っているので、少し複雑にしてみる。

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あと、2番目は、適当にボサノヴァのリズムを入れてみた。意外とあってるんだな。これが。

で、3番目では、似たような曲『君は海をみたか』をミックスすることにした。そーいえば、FF6のアリアのアレンジをするときも、セリスのテーマからコピーしてたなぁ。(たったの4小節だが)

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明らかに、コピペで作ったような曲ではあるが、非常にかっこいい。ただ、MIDIに変換したときにハイハットの音が単調になってしまった。リズムは0から作り直すか。