blog/2006-02-05
PS2を改造してModChipを付けようと思っていた。最近のModChipはバックアップが動くだけでなく、起動が早くなったり、改造コードが入力できたりと高機能化が進んでいる。内部のプログラムも一昔のPSで流行したようにROMに焼き付けて使用するわけでなく、今土星探査を行っているカッシーニでも開発費を抑えるために使われたASICを使っているというプロ仕様!ご丁寧にフラッシュメモリを使いアップデート可能になっていたり
改造コードと聞くと自然とプロアクションリプレイが思いつくだろうが、たかがCD/DVDメディア一枚なのに値段が異様に高い。PSの時代は3千前後で拡張スロットに接続していたが、今では安いものでも7・8千する。それを考えれば、ハードウェアに直接働きかけるModChipを使った方が遙かに未来性があるし、コストパフォーマンスが高いといえる。しかも、ROMとは違ってファームウェアアップグレード可能だしね。欠点は、配線が面倒なことと、いつの間にかに改造するのが目的になってしまいがちであるが・・・。
前回SCPH-70000を落札したのは、
- 薄型である事
- 最新型75000は、互換性に問題がある
- 比較的ModChip改造の配線が簡単(IC足直配線が無い)
- さらに改造(XCM HD ConnectやHDComBoを取り付ける)すればハードディスクを取り付けられる
などという報告があったからである。これは電気工学科を専攻する者にとって十分な欲求を満たすだろう。なんつーか、自作PCがそのままPS2に化けたって感じ?
と、言うわけで先月の29日に、2ちゃんねるのCD/DVD板のModChipスレを参考に、いい報告が多いDivineo中国で、2Mという前代未聞の大容量フラッシュメモリ搭載で話題のDMS S.E. Proを発注した。ついでに、SCPH-50000以降のPS2には、レンズ回路の設計に問題があり、 **普通に使ってても壊れてしまう** という噂を聞いたので、その基板も発注した。
こうして、発送が3日ほど遅れてしまった。しかし、ここで謎が起きる。いったいどういうプロセスで航空郵便はおくられてくるのだろうか?最近は、インターネットの普及もあって、配達状況も気軽に調べることができるようになった。で、2月1日、divineoから発送したとのメールが届いた。早速、香港郵便で確認してみると、どうやらその日の内にその発注した品物が届いたようだ。そして、次の日、夕方あたりに確認すると、2月2日の夜に日本に向けて出発したと書かれていた。さっそく、日本の郵政公社の郵便配達情報のページから確認してみる。すると・・・2月3日夕方に成田空港の国際交換局に到着したと書かれていた。それから、すぐに通関検査を受けて、21:54に国際交換局から発送と書かれていた。
ところが、2月4日から一向に変化が無い。終日休業だったっけ?おかしいと思い、国際交換局について調べてみると、どうやらここでも別の場所から配達情報を確認しなければならないようである。データーリンクができてないらしく、たらい回し。日本国際郵便の配達情報確認ページから見ることができた。2月4日の2時に中継局に向けて出発したようである。この様子だと、中継局に届いててもいいはずだが、到着という情報は入ってなかった。
とりあえず、現在までのまとめ
日付 | 時刻 | 場所 | 状況 |
---|---|---|---|
1/29 | 12:43 | divineo中国 | 発注(ただし、旧正月につき発送は2月1日から) |
2/1 | 19:02 | 香港郵便局 | 販売店より発送(メールが届いた時間) |
2/2 | ? | ~ | 出発 |
2/3 | 17:52 | 成田空港 | 国際交換局に到着 |
2/3 | 17:53 | ~ | 通関検査待ち |
2/3 | 21:54 | ~ | 国際交換局から発送 |
2/4 | 02:00 | ~ | 配達局へ発送 |
2/4 | ? | 中継局 | 中継ポイント |
2/6 | 10:00 | 配達先 | 到着 |
Last Modified: 2006-02-05 09:03:31